ただしらくがき＆駄文です。





なんとなく描いていて気にいってしまったＳＡＭＰＬＥさん。

相変わらずの棒立ちですが気にしない気にしない。

なんか最近圧倒的に（らくがきですが）オリジナルを描いてるなぁ。。。。。

と思い、ふと、過去を思い返してみて、ああ、色々あったなぁと。

ということで、少し思い出話。

別に面白い話でもないのでスルーでいいのよ。



















ということで、想い出語りスタート。



そもそも、私がお絵描き。特にキャラ系のを始めたのは高校時代でした。

授業があまりにつまらなかったので、ノートの隅に描いていたわけです。

当然へたくそですし、絵の描き方なんてな～んにも知らなかったのですが、

まあ、なんといいますか、勉強からの逃避としては最善だったんですよね。

んで、当時は白衣に学士帽をかぶった女の子を描いて

「この子が勉強教えてくれたらいいのに……」

とか妄想していたわけです。

まあ、でも、もちろん周囲に見せれるレベルじゃありませんでしたし、

当時から「オタクは隠れてやるモノだ！」という意識が強かったので、

一人でこそこそ描き続けていたわけなのです。

でも、まあ、やっぱり、人に見せたくなるじゃないですか、自分の描いた絵って。

もしかしたら、誰かが褒めてくれるかもしれない。

いいね！　って言ってくれるかもしれない。

なーんて思いはふつふつとわきあがるわけですよ。

んで、ちょうどよく（？）浪人しまして、もちろん勉強する気なんて起きません。

相変わらずの下手くそな絵は、それでも少しずつ増えるばかり。

その頃はまだpixivの存在すら知らなくて（というか、まだ無かったはず）、

色々なサイトを適当に見て回っていたわけです。

そこで出会ったのが『萌え連』という掲示板内にあった『自画連ラフ』というカテゴリでした。

読んで字のごとく、自分で描いた絵（ラフ）を投稿する掲示板で、

そこでは、画像をのっけて、他の人がそれにアドバイスをして、また描いて、またアドバイスを受けて。

といった交流が行われていたのです。

んで、それを見て、いいなー。と。あったかくていいなー。と。

そう思ったわけなのですよ。

当時私はペンタブはおろか、スキャナすら持っていなくて。

でも、その世界に憧れの念を抱いてしまったわけなのです。

んで、はやる気持ちを抑えられず、ルーズリーフに描いていた下手くそならくがきを、

携帯電話のカメラ（ＭＯＶＡだったんじゃないかな？）で撮影して、投稿したんです。

絵もひどいし、カメラの撮り方もひどいから歪んで歪んで。

今考えても、無茶で無謀なことをしたなぁ、と思います。

でも、当時はそれが精いっぱいで、しかも、それが最初の最初だったわけです。

他の人たちの投稿している文字を見て、見よう見まねで

『初登校です。アドバイスお願いします』

的な文章を打って、投稿。

はじめの1時間はずっとそわそわしっぱなしでした。

まあ、今もそれはあまり変わってないんですが、なにしろ初投稿です。

何かコメントはもらえるのかな。もしかしたらすごいのが来たって話題になったりするのかな。

なーんて、こっ恥かしいことも考えていたりしたわけですよ。

でも、案の定、すぐにコメントなんてもらえるはずもないわけで、簡単に凹むわけです。

ああ、やっぱり自分の絵なんて見向きもされないんだ。

ってな具合に。

でまあ、浪人ですのでそこまで頻繁にサイトを見ることもできず。

というか、実家の方針で

『ゲーム・パソコンは１日30分まで』

という信じられないルールが小学校の頃から結局私が実家を離れるまで（！）続いていたため、数日放置せざるを得ない状況になったわけです。

んで、数日後にそのスレを見に行ったら、コメントをしてもらえていたのです。

いらっしゃい。次の投稿もお待ちしてます。

そう、初めて言ってくれた方の名前は、今でも忘れることができません。

嘘誇張なく、この方がいなかったら、いまもこうしてお絵描きを続けていることはなかったと思います。

他にもコメントをしてくれた方がいて、もう、嬉しくて、ありがたくて、暖かくて。

それから浪人中の１年間は、常にそこに通っては、イラストを投稿して、アドバイスをもらって、また描いて。交流して。その連続でした。

その頃は二次創作というジャンルをほとんど知らなかったのと、自分に似せて描くという技術がほとんど全く存在していなかったため、オリジナル。というか、女の子のらくがきばっかりを描いていたのです。

んで、色々あって大学合格。大学入ってもここにお世話になろう！

と思っていたのですが、家にネット環境が無い＆学校からだと萌え連には投稿規制がされている。

という状況になってしまい、萌え連に絵が投稿できなくなってしまったわけです。

んで、その頃ようやくpixivの存在を知り、他に選択肢も無く、そちらへ移行。

実はこの時、お絵かき用のＨＮも変わり、今の々々になったわけです。

ちなみに、萌え連の時の名残で、最初の頃はpixivのキャプション欄に

『アドバイスお願いします』

と書いてました。


が、いやはや、pixivはそういう文化じゃなかったんですよね。

閲覧数や点数機能なんて全くの未知でしたし、しかも全く増えない。

コメントもアドバイスももらえるはずもなく、沈黙沈黙。

でも、当時は『pixivはあくまで自画連に戻るまでの避難所』という考えで使っていたことと、

交流の場＝mixiへと環境が変化していたので、そこまで気になりませんでした。

んで、mixiの方で、全く異なる新しい方々と知り合えて、交流ができ、その中で東方の二次創作をしている人が非常に多くて、少しずつ自分もそちらへ流れて行きました。

一応東方自体は高校時代から友人宅で見て（ゲームの才能がないので、本当に見ていただけ）知っていたのですが、二次創作という分野がこんなに広大だとは知らず、驚いた記憶があります。

そして、mixi（最近は本当に交流をしていなくて心からごめんなさいの気持ちでいっぱいなのですが。。。）の方で絵を載せつつアドバイスをもらったり、色々描いてみたり。

そうしているうちにpixivでも東方だと見てもらえる数が少しずつ増えていくのがわかって、どんどん東方を描くようになり、途中でペンタブを買って、saiを買って。

そんな感じで、今に続いているというわけです。

で、最近は二次創作だけじゃなく、オリジナルも描きたい、なんて思うようになり、ここ最近のらくがきにつながるわけなのです。

あと、

自分は二次創作をするのが苦手なのでは？　とか、
デフォルメしか描けないのでは？　とか、
構図が描けないのは、そもそも人体を理解してないからなのでは？　とか、

まあ、他にもいろんな壁にぶつかりまくっていまして、ぐぬぬ。。。な感じだったりします。

これからはまずは少しずつでもそれらの壁を取り払って進んでいくのが目標。なのでしょうか。


うーん。なんか、最後は愚痴っぽくなっちゃいましたね。



とまあ、そんなわけで滅茶苦茶無駄に駄文長文になっちゃいましたが、過去話でした。


何を言いたかったかは、正直自分でもわかんないです。

でも、うん。自分を見つめ返してみるって言うのも大事かなぁって思って、ほとんど自分のための過去話でした。

ココまで読んでくれたモノ好きな方がどれくらいいるかはわかりませんが、長らくお付き合いいただきありがとうございました。







さーて、さっさと今の面倒くさいごちゃごちゃを終わらせて、思いっきりお絵描きしまくってやるぞーーー！！！





ということで、本日はこのへんでおサラバです。駄文長文失礼しました m(_ _)m


ではではみなさまCiao～♪

[5回]